最近、何かと話題のチャットGPT。
先日、「日本の中学2年生(使用教科書NEW HORIZON)向け、未来形と過去進行形の問題プリントを作成してください。」とチャットGPTに依頼。
快く(笑)、数秒で作成してくれました。ご丁寧に解答まで。
感動、衝撃、そしてふと襲われる何とも言えない虚無感。
とある米国の学者が今年発表した論文によると、AIの影響を受ける可能性の高い職業の2位に「英語講師」がランクインしたそうです。
「この先、子ども達に英語を教える意味はあるのだろうか。」
そんなことまで考えてしまう。
なんとなく、チャットGPTに問いかけてみました。
以下
タイトル: CHAT GPTは、英語教師にとっての危機か、それともチャンスか?
イントロダクション: 近年、人工知能の進歩により、教育分野でも大きな変革が起こっています。その中で、GPT(Generative Pre-trained Transformer)という技術は特に注目を集めています。CHAT GPTと呼ばれる大規模な言語モデルは、教育現場でも利用され始めており、英語教師たちにとっては新たな課題と可能性をもたらしています。では、CHAT GPTは英語教師にとって危機なのか、それともチャンスなのか、考えてみましょう。
危機の可能性:
- 自動化による置き換え: CHAT GPTは、高度な自然言語処理技術を使用しており、英語の読み書きのサポートが可能です。これにより、一部の英語教師の仕事が自動化される可能性があります。特に基礎的な文法や語彙の指導など、簡単な教育課程は、CHAT GPTが代替することができるかもしれません。
- パーソナルな学習体験の欠如: CHAT GPTは人工知能であり、人間の教師のような感情や経験を持ちません。これにより、学習者が抱える個別の問題や困難に対して、十分なサポートを提供することができないかもしれません。教育は、学習者との個別の関係やコミュニケーションが重要な要素ですが、CHAT GPTはその点で制約があるかもしれません。
チャンスの可能性:
- 追加の学習リソースとしての活用: CHAT GPTは、英語教育の分野でさまざまな学習リソースとして活用できます。例えば、生徒が文章を作成する際の文法や語彙のサポート、読解の補助、発音の練習などに使用することができます。これにより、教師は学習者に対してより多くの個別指導を行うことができ、より深い学習体験を提供することができます。
- デジタルツールとしての活用: CHAT GPTは、教育プラットフォームやオンライン英会話サービスなど、デジタルツールとして利用できます。これにより、教育の場をオンラインに拡張し、地理的な制約や時間制約を超えた学習が可能になります。英語教師は、CHAT GPTを活用して、より多くの生徒にアクセスし、教育の範囲を広げることができます。
結論: CHAT GPTは、英語教師にとって危機をもたらす可能性もありますが、それと同時に新たなチャンスも提供しています。教師の役割は、単に知識を伝えるだけではなく、学習者のモチベーションや個別のニーズに対応することも重要です。CHAT GPTはあくまでツールであり、教師の役割を補完する存在として活用できるでしょう。重要なのは、教師がこの新たな技術を柔軟に取り入れ、自身の教育スキルを磨きながら、学習者にとって最適な学習環境を提供することです。
チャットGPTに慰められたような気持ちです。
フェス英語塾が5周年を迎え、自分ができること。すべきこと。学ぶべきこと。を改めて考えていきます。Help me, Chat GPT!! 笑